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2021/01/13 10:53




CBDは、麻に含まれる、100以上あるカンナビノイドのひとつ、カンナビジオール(Cannabidiol)の略称です。



ポリフェノールなどと同じ「フィトケミカル」であり、天然由来の「健康の手助け」をしてくれる成分です。

CBDには様々な効果・効能が発見されており、人々の健康維持に役立つとして、世界中から注目を浴びています。


オリンピックでの使用も、WADA(国際アンチドーピング機構)により認められています。




【身体調節機能とCBD】 

なぜCBDが、多岐にわたる体調不良の改善を期待されているのか?
それは、人間が生まれ持つ身体調節機能「エンドカンナビノイドシステム」に直接働きかけるからです。
エンドカンナビノイドシステムは、食欲、痛み、免疫調整、感情制御、運動機能、発達と老化、神経保護、認知と記憶など、あらゆる生体活動のバランスを保ち、細胞間の伝達システムを支えています。

私たちは、生まれつきカンナビノイド(麻に含まれる天然成分)を体内で分泌し、さまざまな身体活動を調節しているのですが、老化や強いストレス、 栄養障害、 環境ホルモンなどが原因で、体内のカンナビノイドの分泌は減ってしまいます。

体内のカンナビノイドの分泌が減ると、エンドカンナビノイドシステムの働きが悪くなり、さまざまな心身の不調が出現してしまうのです。

しかし、外からカンナビノイド(CBD)を摂取することで、このECSの働きを正常に戻すことができると、最近の研究でわかりました。

CBDは、カンナビノイドの中でも薬理効果が高い、代表的な成分です。

CBDを摂取することにより、正常な心身の働きを取り戻し、ヒトの体の恒常性(どんな環境でも人間の体内の状態を一定に維持する機能)を保ちます。

CBDは、心身が生まれ持つ力強さをサポートしてくれます。


心身における様々な問題を解決し、健康維持を助けてくれます。





【研究対象とされている疾患や症状の一例】
 
CBDは、さまざまな疾患に対する治療効果が期待されています。一例として、以下のような病気の治療や症状への応用が研究されています。
 
●てんかん ●がん ●アルツハイマー病 ●認知症 ●社交不安障害 ●不眠症 ●うつ病 ●糖尿病 ●禁煙 ●潰瘍性大腸炎 ●クローン病 ●リウマチ ●統合失調症  ●パニック障害 ●多発性硬化症 ●狂牛病 ●パーキンソン病 ●にきび ●ADHD  ●脊髄損傷 ●偏頭痛 ●脳卒中 ●ヘルニア ●アトピー性皮膚炎 ●喘息 ●緑内障/白内障 ●高血圧 ●骨粗鬆症 ●慢性鼻炎 ●骨髄性疾患 ●皮膚疾患 ●疼痛


世界中で研究が進められていますが、今後も大注目の成分です。